事務職へキャリアアップ転職！面接で差がつく転職理由45例

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2025年9月7日

かつては、営業職などから事務職への異動や転職は「キャリアダウン」と見られがちでしたが、ここ数年、総務、経理、人事などへ、異職種から転職を希望する応募者が多くなってきました。

「誰でもできる仕事なんでしょ!?」との認識で応募してくる方が多いのも事実です。

とはいえ、未経験、スキルがない方が、事務職へ転職するのは、想像以上に大変です。

とくに面接では面接官はこの点を重視しています。そして、異職種から事務職に採用される人は、その特徴が決まっています。

面接での回答の仕方には、「内定する答え方」があります。
このブログでは、その点を詳しくお伝えします。

これまで現場で培ってきた営業職の「対人スキル」やＩＴ職の「情報処理能力」は、事務職において何物にも代えがたい貴重な財産です。

たとえば、営業で鍛えた調整力や課題解決力は、事務職での社内サポートや業務改善に直結します。
また、販売・接客で培った顧客対応力や臨機応変な対応力は、電話応対や来客対応、細やかな気配りが求められる事務業務で存分に発揮できるでしょう。

以下の記事で、異業種への転職をキャリアアップにつなげるための具体的な方法を、職種別に9つの転職理由としてまとめました。面接で使える例文も豊富に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

まずは、5つの職種から事務部門へ内定を勝ち取った方々の回答例をお読みください。
ここには、あなたの「過去」と「未来」を結びつけるためのヒントが、きっと見つかるはずです。

この記事では、次のことが分かります。

✅ 営業職、販売・接客職、IT・通信系技術職、金融・保険系職、工場・製造技術職から事務職へ転職する際の、キャリアアップにつながる転職理由
✅ 「未来志向」「業務の幅を広げたい」「スキルアップを目指す」といった目的別の転職理由の例文
✅ 転職理由をキャリアアップとして伝える際の、面接で好印象を与えるための伝え方のポイント
✅ 「ネガティブな理由をポジティブに言い換える方法」や「転職しないと実現できない理由の伝え方」
✅ キャリアチェンジを成功させるための具体的な考え方と、それに沿った転職理由の構成例
✅ 職種変更や異業種転職の際、前職の経験やスキルを新しい仕事にどう活かすかを説明する方法

営業職 → 事務職へキャリアアップの転職理由９選

営業職から事務職への転職では、応募者には「キャリアダウン」と誤解されがちですが、実はスキルや経験を活かした前向きなキャリアアップをアピールのチャンスです。

ここでは、営業経験を強みに事務職で活躍するための転職理由を９つ紹介します。

面接で使える未来志向で伝える転職理由の例文

営業として培ったお客様対応力や調整力を、事務職での正確な情報管理や社内サポートに活かしたいと考えています。裏方からチーム全体の成果を支える存在として成長していきたいです。

数字に基づいた営業経験から、事務でもデータ管理や資料作成で貢献できると感じました。今後はバックオフィスでの効率化を進め、組織全体の生産性向上に役立ちたいです。

営業経験を通じて社内外の調整力を磨いてきました。事務職ではその経験を活かし、組織運営を支える基盤づくりに取り組みたいと考えています。

面接で使える業務の幅を広げたい転職理由の例文

営業職で得た顧客折衝力や数字管理の経験を、事務職でも活かしていきたいと考えています。今後はデータ処理や社内調整といった幅広い業務にも携わり、営業とバックオフィスの両面から組織に貢献できる人材を目指しています。

営業では顧客対応や提案活動に携わってきましたが、今後は事務職として社内の業務効率化や資料作成にも関わりたいと考えています。フロントとバックの両面で業務の幅を広げ、組織全体の成果に貢献したいです

これまで営業で培った調整力を、事務職でのデータ管理やスケジュール調整に活かしたいと考えています。事務の分野にも挑戦することで、キャリアの幅を広げたいと思っています。

面接で使えるスキルアップを目指す転職理由の例文

営業で培ったお客様対応や数字管理の経験を活かしつつ、今後は事務職としてデータ分析や資料作成のスキルを高めたいと考えています。バックオフィスの面からも成果に貢献できるよう成長したいです。

営業職では調整力や提案力を学びましたが、事務職での正確な処理や情報管理スキルを磨き、幅広い業務に対応できる人材になりたいと考えています。

これまで営業として外部に向けた活動を行ってきましたが、今後は社内を支えるスキルを伸ばしたいと考えています。事務職での効率化や業務改善を通じて組織に貢献したいです。